トラリピ 資産形成

【トラリピ】2023年01月版 運用設定

2023年1月4日

ぼんぼん
ぼんぼん

こんにちは、ぼんぼんです!

マネースクエアのトラリピ口座で実際に運用中の設定を紹介しています♪

現在トラリピ口座で約500万円の資金を運用中ですが、預託証拠金が増減した場合は都度運用資金に合ったトラリピ設定へ見直しています。直近ではAUD/NZDダイヤモンド戦略の方針変更と日銀の政策変更に伴い、2023年1月3日に再設定しました。

トラリピ最新設定紹介 (2023/01/03更新)

通貨ペア売買レンジ通貨数トラップ幅(本数)利益幅
USD/JPY売り 運用停止中(設定すべきレンジが分からないため)
買い 運用停止中(設定すべきレンジが分からないため)
EUR/JPY売り150.00 ~ 120.40円10000.4円 (75本)0.9円
買い120.00 ~ 90.40円10000.4円 (75本)0.9円
EUR/GBP売り0.924 ~ 0.948 ポンド10000.004ポンド(7本)0.007ポンド
売り0.810 ~ 0.920 ポンド10000.002ポンド(56本)0.007ポンド
売り0.804 ~ 0.808 ポンド10000.004ポンド(2本)0.007ポンド
買い0.654 ~ 0.798 ポンド10000.004ポンド(37本)0.007ポンド
AUD/JPY売り110.00 ~ 80.40円10000.4円 (75本)0.8円
買い80.00 ~ 50.40 円10000.4円 (75本)0.8円
AUD/NZD
(ワイド戦略)
売り1.152 ~ 1.300 ドル10000.002ドル(75本)0.006ドル
買い1.122 ~ 1.150 ドル10000.002ドル(15本)0.006ドル
買い1.030 ~ 1.120 ドル10000.001ドル(91本)0.006ドル
買い1.002 ~ 1.028 ドル10000.002ドル(14本)0.006ドル
AUD/NZD
(ダイヤモンド戦略)
売り 運用停止中(1.12付近になったら再開するかも)
買い1.041 ~ 1.070 ドル30000.001ドル(30本)0.006ドル
買い1.010 ~ 1.040 ドル30000.005ドル(7本)0.006ドル
NZD/JPY売り94.80 ~ 70.40円10000.4円(62本)0.7円
買い70.00 ~ 45.60 円10000.4円(62本)0.7円
NZD/USD売り0.764 ~ 0.900 ドル10000.004ドル(35本)0.006ドル
売り0.702 ~ 0.760 ドル10000.002ドル(30本)0.006ドル
買い0.590 ~ 0.700 ドル10000.002ドル(56本)0.006ドル
買い0.504 ~ 0.588 ドル10000.004ドル(22本)0.006ドル
CAD/JPY売り119.80 ~ 95.40 円10000.4円(62本)0.7円
買い94.80 ~ 70.40 円10000.4円(62本)0.7円
USD/CAD売り1.340 ~ 1.448 ドル10000.004ドル(28本)0.008ドル
売り1.224 ~ 1.338 ドル10000.002ドル(58本)0.008ドル
売り1.204 ~ 1.220 ドル10000.004ドル(5本)0.008ドル
買い0.958 ~ 1.198 ドル10000.004ドル(61本)0.008ドル

必要資金:590万円

運用に必要な資金は2007/1/1 ~ 2022/11/18の期間のバックテストにより見積もっています。

AUD/NZD(ダイヤモンド戦略)

必要資金=8ペア同時運用へ統合
ダイヤモンド戦略の売りは撤退しました。撤退により注文は買いだけとなり、基本は損切りせずに耐える戦略となっています。したがって本戦略単独での必要資金は算出しません。

8ペア同時運用 (EUR/JPY, CAD/JPY, EUR/GBP, AUD/NZD, NZD/JPY, AUD/JPY, NZD/USD, USD/CAD)

必要資金=約590万円
リーマンショック、コロナショック含め、8ペア同時運用時に過去の実績では必要だった資金の最大値です。

なおバックテストではスワップによる影響を考慮していないため、10%程度多めに資金を用意しておくと安心です。

バックテスト結果 (8ペア同時運用)

必要資金を計算したバックテストの条件と結果を参考までに記載しておきます。

バックテスト条件
・期間:2007/1/1 ~ 2022/11/18
・スワップによる影響は考慮しない(自作ツールがスワップを考慮できないため)
・ヒストリカルデータはデューカスコピー・ジャパンから取得した1分足データを元に生成した1時間足を使用

テスト結果

発注回数=40,488回
決済回数=40,133回

通貨ペア必要最大資金実現利益最大含み損
8ペア同時5,886,65930,534,568-2,939,208
CAD/JPY1,053,5924,069,600-851,560
AUD/NZD2,177,9236,003,530-1,269,721
EUR/GBP1,177,7132,803,385-903,853
NZD/USD1,155,8403,154,427-966,287
EUR/JPY1,423,0564,550,900-1,033,184
NZD/JPY981,8322,859,200-838,488
AUD/JPY1,030,8063,988,800-796,950
USD/CAD1,543,4563,105,535-1,226,939

上記表は一番上の8ペア同時の行が、8通貨ペアを同時運用した際の必要最大資金と最大含み損を示しています。各通貨ペアの行はそれぞれ単独で運用した場合に必要な資金を示しています。

この8通貨ぺアの場合、AUD/NZDが抱える含み損が一番多く、必要資金も一番多いことが分かります。

必要証拠金の推移グラフから分かる通り、必要資金が過去最大となったのは2022年3月19日、コロナショックのピークの日でした。2番目に資金が最大となるのはドル円が150円を超えた時の510万円でした。

なお、コロナショック等のピーク時を除けば、大半の期間は250万円前後の資金でも運用できていたのも注目ポイントですね。常時利益を出金して運転資金を常に590万円キープした場合の平均的な口座維持率は278%となります。

まとめ

マネースクエアのトラリピ口座で現在運用中の設定とそのバックテスト結果を紹介しました。

203/01/03の設定見直し時には、AUD/NZDダイヤモンド戦略売り撤退、AUD/JPYとCAD/JPYのトラリピ再開の設定変更を行いました。

今後も定期的に見直しを実施する予定で、次回は資金を大きく追加予定の2023年2月を予定しています。

なお、2023年1月時点では必要資金590万円に対して、預託証拠金500万円で運用しています。この理由は100万円以内の不足資金は即入金できる準備をしているため、リスクをとって必要資金以下で運用しています。

-トラリピ, 資産形成